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午後23時、アメリカ南部にて
アメリカのテキサス州ヒューストンに駐在する筆者が当地にて感じた様々な事柄をお伝えします。
10 | 2018/11 | 12
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ヒューストンがアメリカで最高の都市である17の理由
ヒューストン在住経験のあるオーストラリア在住の友人より、同じ題名のついたオーストラリアのサイトの記事を教えてもらったので、この場を借りて紹介してみたいと思う。何故オーストラリアのサイトが、これほどヒューストンのことをほめるんだろうと思わなくはない。ただ、その17の理由それぞれを読んでみると、これまでこのブログで自分なりにヒューストンの魅力を紹介しようとしてきた方向性は間違ってなかったと感じさせられるところがあり、いままでヒューストンについて何を語ってきたか振り返りつつ、その理由の一部を紹介してみたい。

↓元の記事
17 Reasons Why Houston Is The Best City in America

その⑤
ヒューストンはニューヨークを除いて、他のどこよりもフォーチューン500に含まれる企業の本社が多い都市である。

「ニューヨークを除いて最も多い」という表現にどれほどの意味があるのかと思わなくはないものの、ヒューストンにはシェールガス革命で盛り上がる石油ガス産業を中心に、世界的大企業の本社が多い。そして、Conoco Phillipps, Marathon Oil, Apacheなどのそうした企業の本社は、弊社のオフィスと僕の自宅があり、一部で「ヒューストンの三鷹」と呼ばれる西のはずれのエリア、Energy Corridorにあるのだ。そう思うと、このエリアに住んでいることが少しは誇らしくなるものの、ここがほとんどの文化的施設から遠いことは間違いなく、現在引越しを検討中ではあるのだけど…。

関連記事ヒューストン観光ガイド③ Wiess Energy Hall & Ocean Star Offshore Drilling Rig & Museum


その⑥ ヒューストンはNASAの宇宙飛行士達のホームであることを理由に「スペースシティー」と呼ばれる。

スペースシャトル計画が終了し、現在は、連邦政府の閉鎖の影響で多くの職員が休みを取らされている等、逆風も大きいものの、NASAがあることがヒューストンに住むものにとって大きな誇りであることに異論はないだろう。宇宙開発にどれほどの意味があるのかについて議論があることはわかるものの、複雑に利害が絡み合ったこの時代、多くの人々が共通の夢を抱ける数少ない存在の一つが「宇宙」であることは間違いないと思う。

関連記事スーパームーンとNASAの向かう先

その⑧ ヒューストンにはとてつもなく多様なエスニック料理、素晴らしいシーフード、そして絶品のバーベキューがある。

その⑦とその⑧については「食」についての記事であり、僕もおいしいラーメン屋がないこと以外はヒューストンの食を高く評価しているのだけど、ここではこの記事が「多様なエスニック料理」の代表としてベトナム料理を挙げていることに注目したい。ベトナム戦争の難民として70年代に大量に移住したベトナム人達は、40年程の懸命な努力によって、文化的にも経済的にもヒューストンで一定の地位を占める様になった。そのことに同じアジア人として敬意を表したいからだ。

関連記事メコンを遠く離れて

その⑨ アストロズは無視しろ!テキサンズ、ロケッツ、ダイナモはみんな強いぞ!

ヒューストンには、野球のアストロズ、アメフトのテキサンズ、バスケのロケッツ、サッカーのダイナモとアメリカの主要スポーツのホームチームが全て揃っている。そして、野球のアストロズ以外はみんな強い。オーストラリアのこの記事でさえネタにするほど、アストロズの弱さは有名だ。しかし、アストロズには、様々な人がスタジアムに集い、一つの熱狂を共有するというスポーツが持つ公共的意義を思い出させてくれたという意味で感謝している。

関連記事Take Me Out To The Ball Game / スポーツと公共性

その⑬ ヒューストンには、ロスコ・チャペルの様な世界的に有名で独特な美術館・博物館や文化財がある。

誰が何と言おうと、僕にとってはヒューストンは何より「文化都市」である。20世紀アメリカ美術が残した奇跡ともいえるマーク・ロスコのロスコ・チャペルを始め、現代アートならメニル・コレクション、装飾芸術ならヒューストン美術館、更に視覚芸術としてのOrange ShowやBeer Can Houseなど、アメリカの他の都市に負けないだけの多くのジャンルのアートが揃っている。これからも少しでも多くの人にヒューストンアートの魅力を知ってもらえる様に、探求を続けていきたい。

関連記事ヒューストン観光ガイド① ロスコ・チャペルヒューストン観光ガイド② オレンジ・ショー

その⑯ ヒューストンは最近ニューヨークを抜き、アメリカで民族的、人種的に最も多様な都市となった。

そして、である。アメリカの中で、世界の中で、ヒューストンという場所をこれからの世界の将来を占う上で、とても貴重な存在にしているのはこの多様性である。石油ガス産業の隆盛もあり、ヒューストンには過去10数年で海外から多くの移民が流入し、ついに最近ヒューストンにおいてアングロサクソン系住民はマイノリティーとなった。(人口的にはラティーノの方が多い。)そうした経緯は、ヒューストンが誇る名門大学ライス大学のクリンバーグ教授のチームが「INTERESTING TIMES」という興味深い映画にまとめている。個人的には、この圧倒的な多様性からは、今後の日本社会が学べることもあると思っている。

関連記事INTERESTING TIMES

日本では知られていないけれど、アメリカ第4の都市であり、急速な発展を続け、様々な魅力にあふれた都市ヒューストン。僕個人としても、アメリカで最高の都市だと思っています。これからもこの都市の素晴らしさ、この都市が直面している課題やそれに立ち向かう人々の姿を、日本語で発信し続けていきたいと思います!

写真はヒューストンの玄関口ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港で、訪問者を迎える宇宙服に身を包んだロングホーン
写真 (8)
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アメリカのテキサス州ヒューストンに駐在する商社マンです。

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