日本でも江戸時代までの武家社会では十五歳の元服と同時に刀の携帯を認められていたものの、前提として凶器を往来に対して持ち歩く責任感と「武士道」における規範としての道徳を兼ね備えていなければならなかったという点を忘れてはいけない。アメリカでも同様に銃に対する道徳観(この場合はアメリカ合衆国憲法修正第二条なのかもしれないけど)が今もなおアメリカ人の心に備わっているのならばいいけれど、そうじゃない人が多数を占めるという現実を前にしては、もはや死に体の観念と言えるかもしれないね。
【2013/03/31 23:50】
URL | あらや #- [ 編集]
あらやくん、コメントありがとう!そして、Good Point!
修正第二条が制定された18世紀末には、銃を保有していたのは、新大陸の開拓に耐えうる精神を持ち、コミュニティーとの協調性を備えた市民が中心だった。条文自体にも、「規律ある民兵」とあるしね。今、銃の保有が全てのアメリカ市民の普遍的権利なのかは考える必要があると思う。
【2013/04/01 06:28】
URL | タツヒコ #- [ 編集]
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